むらラジ やまラジ 836 JOZZ3BT-FM みやがせレイクサイドエフエム

放送のご案内

むらラジやまラジ836のとおり清川村を中心とした放送をしています

放送番組表

番組表

災害放送について

 宮ヶ瀬レイクサイドエフエム放送機構株式会社は、地震、台風、大雨、大雪、大規模火災、武力攻撃事態、その他の非常事態が清川村に発生した場合、または発生するおそれがある場合に、災害等の情報について他の番組に優先して緊急放送を行なうことにより、災害等による被害の軽減を図り、村民生活の安全確保に寄与することを目的としています。

 災害は、今日にも発生し、直接、人命、財産に係る最優先されるべき重要な問題であり、行政、企業、住民のみなさまのご理解ご協力を賜りながら、24時間365日、緊急放送が継続維持できる仕組み作りに努めております。
 通常の番組中に災害が発生した場合は、宮ヶ瀬レイクサイドエフエムが他の放送を中断、優先してお伝えし、また、夜間或いは休日等で、担当者が不在の場合は、できるだけ早く参集し、通常の番組を切り替えて災害に関する情報を放送いたします
 もちろん、行政からの災害に関する情報の放送だけではなく、住民から寄せられた防災害に関する情報を、より早く、より細かに伝えることが大切と考えております。
 そのひとつとして、宮ヶ瀬レイクサイドエフエムは、倶楽部宮ヶ瀬 レイクサイド無線倶楽部の無線設備(アマチュア局、簡易無線局)を設置し、有線通信が途絶した場合の連絡手段とし、情報の送受も行ないます。(まもなく、会員も募集いたします。)
 また、放送ボランティア制度で登録されました方の中で、災害発生時に放送を継続して維持する保守等をしていただける方により、放送を行います。

 清川村民の安全・安心な生活を守るためにも、地元企業各社のCM(広告放送)利用を通じて、災害時におけるご協力をお願い致しております。

受信報告書の受付について (BCLのみなさまへ)

受信報告書は、できるだけ次の要領により、作成していただきたくお願い申し上げます。
書面は、整理の都合上、日本工業規格A列4番で作成していただければ幸いです。

(1)受信年月日

西暦    (令和   )年  月  日(  曜日) (中央標準時(日本標準時)表示)

(2)受信時間

中央標準時(JST)で記載し、24時間制で記載のこと。
協定世界時(UTC)や各地方時(L/T)での記載は、明確に記載のこと。
午前11時は、11時00分、午後11時は、23時00分と記載のこと。
放送受信は、安定的に受信できる場合は、国際的な慣例に従って30分以上
送信所から相当な遠距離の場合では、5分を基準に受信記録を記載のこと。

(3)受信周波数

受信された正確な周波数(単位を含む。)を記載こと。

(4)受信装置

受信装置、空中線系(アンテナ等)、附属装置を記載のこと。
製造者名(自作の場合はその旨)、型番、機種名、回路形式、動作内容等
附属装置においては、その動作する内容(アンテナ整合器等)を記載のこと。

(5)受信場所

受信した場所の所在地を都道府県名から詳しく記載してください。
細かい番地や、位置が不明なときは、大まかな住所のほか、著名な名称を使用しての位置、地図等を使用して明確にしてください。

(6)受信状態

受信状態については、よく使われるSINPOのほか、国際電気通信条約附属無線通信規則付録第15号、国際無線通信諮問委員会勧告第251号の次の基準によって、コード種別を含め、記載のこと。

@ SINPOコード
 
  信号強度 混信 雑音 伝搬障害 総合評価
格付 Signal Strength Interference Noise Propagation Disturbance Overall Rating
極めて強い なし なし なし 極めて良い
強い 少しある 少しある 少しある よい
中位 中位 中位 中位 中位
弱い 強い 強い 強い 悪い
辛うじて聞こえる 極めて強い 極めて強い 極めて強い 使用出来ない

※ 評価基準の参考(あくまでも参考としてください。)
 自分の耳で聴いた、自分なりの基準で評価します。
 評価の立て方の参考としては、受信地を放送区域とする県域放送局を最良の条件で受信したものをS−信号強度の評価を「5」し、N−雑音なしと評価するものを目安とするとよいでしょう。
 次に、アンテナ線をはずすと、音声や音響のほか、「サー」というノイズが聞こえる評価をS−3、N−3とします。
I−混信の評価は、人為的な電波によるものをS同様に相対評価します。
  他の放送局、車両や建物にあるFM送信機によるものなどがこれに含まれます。
N−ノイズの評価は、カミナリ等の自然雑音のみで評価します。車両や冷蔵冷凍機器類、蛍光灯、コンピューター等々から発せられるなどの人為的なノイズは含まれません。
P−伝搬障害の評価は、電波の強弱が波が寄せては返すようなフェージングや、電波の直接、間接等により渡来する方向等が複数となり、ずれが生じるエコーなどが対象になります。
O−総合評価は、SINPの総合評価と考え、日本では、SINPのうち、最低値以下の値を「O」につけることが慣例となっています。
 すなわち、SINPが3424なら、Oは、2となり、SINPが5555なら、Oは、5でなければなりません。

A SINPFEMOコード
 
  信号の強さ 混信 雑音 伝播障害
格付 Signal Strength Interference Noise Propagation Disturbance
極めて強い なし なし なし
強い 少しある 少しある 少しある
中位 中位 中位 中位
弱い 強い 強い 強い
辛うじて聞こえる 極めて強い 極めて強い 極めて強い
 
  フェーディング周期 変調の質 変調の深度 総合評価
格付 Fading Cycle Emission Moderation Level Overall Rating
なし 極めて良い 最大 極めて良い
遅い よい 深い よい
中位 中位 中位 中位
速い 悪い 浅い、または掛かっていない 悪い
非常に速い 非常に悪い 絶えず過変調 使用出来ない


(7)使用言語

聴いた放送で使用した言語を記載。

(8)番組内容

時間経過を追って、番組のタイトルとその内容の要約を記載。
ニュース等は、1〜2項目、音楽なら1〜2楽曲名を記載し、受信した時間として記載した全時間帯について証拠となりそうなことを記載することが必要。
受信したことを証明する材料として、時報、音質、呼出符号等の送信等の記載。
その他、番組内容に、時刻に、受信状態を対応させていただけると助かります。

(9)感想

具体的に記載してください。

(10)その他

住所、氏名、年齢、職業等を明記してください。
受信報告書に対する受信証を希望される場合は、返信用封筒(定型最大封筒:長形3号)に返信を希望される所在地(住所)と氏名(名称)を記載の上、84円切手を貼って、同封してください。
手紙やリクエストカード等は、別の用紙にお書きください。
送付される際は、料金を正確にお貼りください。


※ 担当部署
 神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬940番地の25
 宮ヶ瀬レイクサイドエフエム放送機構株式会社
 放送局技術部 


 参考文献
 財団法人 電気通信振興会 国際電気通信条約附属無線通信規則
 株式会社電波新聞社 ラジオの製作 エアーバンド インフォメーション 南瀬千里著

放送可聴可能区域について

 FMラジオで、弱い電波を受信すると音量を上げる傾向にあり、そのまま他の強い電波を受信すると、スピーカーから大音量で放送が流れ、場合により、スピーカーが壊れてしまうことがあります。
 受信機の性能は、スピーカーの壊れない範囲で、受信感度を決めているといってもよいようです。
 各家庭、職場、車両に施設されたアンテナや受信機の総合的な性能により、受信感度が異なるばかりか、同じ位置であっても、季節や天候等により変化します。
 特に、夏場の昼間に、電離層E層(100〜120Km)付近に「スポラディックE層(Es層)」(略称 Eスポ)と呼ばれる突発的に電子密度の非常に大きな電離層が、突発的に短時間(数分〜数時間)発生することがあります。
 通常、電離層を通り抜けるFM放送帯の電波も反射され、国内の遠方だけでなく中国、台湾、韓国、ロシア周辺諸国電波が強く届き、混信による音声の乱れが生じることがあります。
 その他、清川村内においては、(湖)水面の位置(高さ)、新緑の成長や落葉、降雪等により、電波の伝わり方(電波伝搬)が変化し、到達する電波の強さ(電界強度)も異なることもあります。

 放送法等で定める放送区域は、
  @ 放送局の開設の根本的基準(昭和25年 電波監理委員会規則第21号)
  A 超短波放送を行う放送局の地上電界強度の値(昭和43年 郵政省告示第535号)
  B 放送普及基本計画(昭和63年 郵政省告示第660号)
  C 放送区域等を計算による電界強度に基づいて定める場合における当該電界強度の算出方法(昭和35年郵政省告示第640号)
  D 電波法関係審査基準(平成13年 総務大臣)
  E FM放送帯における潜在電界強度の測定方法(ARIB)
等により、設定されます。

 清川村の面積は、東京都23区最大の大田区より広く、その全域が丹沢大山国定公園と神奈川県立丹沢大山自然公園内であり、神奈川県条例等により工作物(送信用空中線柱)の地上高の法的制限、また、同じ放送電波を使用していても、日本放送協会、コミュニティ放送を行なう一般放送事業者を除く一般放送事業者と、コミュニティ放送を行なう一般放送事業者とでは、その放送の目的が異なっており、放送区域の設定において、コミュニティ放送は、地域振興を目的とした放送局であることから、村役場での聴取可能であることのほか、できるだけ多くの村民に受信できることと、それにかかわる費用対効果のバランスも考慮に入れなければなりません。
 弊社の放送区域の実質的な調査検討を約6ヶ月に渡って法令等に基づく計算、測定、それに基づく検討を重ねた結果は、以下のとおりとなりました。
 宮ヶ瀬レイクサイドエフエムの親局となります「煤ヶ谷送信所」は、清川村の約90%の世帯の方が、煤ヶ谷送信所を中心とした半径約2.5Km以内に集中して居住しており、空中線電力2Wで清川村全世帯数の約84%の世帯数を放送区域としました。
 また、中継局となります「宮ヶ瀬送信所」においては、残り約10%の方が、宮ヶ瀬送信所を中心とした半径7Km以上の広範囲に分散して居住しており、空中線電力を最大である20Wをもって、できるだけ多くのみなさまが受信できますように、清川村全世帯数の約6%の世帯数を放送区域とし、結果、全体で約90%の清川村世帯数で受信できるような放送区域と致しました。
 この放送区域は、総務省関東総合通信局放送部放送課にて閲覧が可能です。

 次に、放送法等に定める放送区域と違って、放送可聴可能区域は、前述のとおり、各家庭、職場、車両に施設されたアンテナや受信機の総合的な性能により、受信感度が異なるばかりか、同じ位置であっても、季節や天候等により変化します。
 宮ヶ瀬レイクサイドエフエム放送機構株式会社の放送区域(総務省関東総合通信局放送部放送課にて閲覧可能)があるように、日本放送協会、一般放送事業者等の各放送局においても放送区域がそれぞれ設定されております。
 基本的には、弊社を含め各放送局の放送区域内では、通常の状態において他の放送局の放送が受信されることはありません。
 しかし、各放送局の放送区域外においては、電波伝搬により、受信できることがあります。
 これは、通常、放送区域外受信といい、各放送局で表現が異なりますが、放送区域外受信できる区域を「放送可聴可能区域」等と呼んでいます。
 この放送区域外受信においては、受信される方にとっては、前述した電波伝搬の変化のほか、新規参入される放送局等の設置等により、受信環境が日々変化します。
 以上のことから、放送可聴可能区域は、たまたま、受信できる区域であり、参考程度とお考えください。


※ 問い合わせ先 
 神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬940番地の25
 宮ヶ瀬レイクサイドエフエム放送機構株式会社
 放送局技術部